おうどんが出される。油揚げを甘く似てあるのが、甘すぎず薄すぎず品の良い味がする。お出汁を飲んだら、これもまたビックリするほど喉のとおりが良い。
このお店が井戸水で調理されていることを差し引いても、心のこもったおもてなしとはどんなものか、そのまろやかな味わいのお出汁とお茶に、さりげなく見せていただいた気がする。
日々を雑に暮らしてはならぬ、と背筋を正した冬の昼下がり。
NYCで6年暮らした後、2007年よりシアトル在住。同じアメリカの中でも文化はこうも違うのか、と驚くことも増えまして、徒然なるままに日々感じたことを書き留めて参ります。
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