12/25/11

白洲正子さんの著書

留学生の間は、学期が終わると帰省するまでの間しばらく時間があったので、
よく美術館へ行って好きな絵を眺めたり、好きなカフェで本を読んだり、
オペラを学生料金でただ同然で見たり、結構楽しい時間をすごして、
4時間くらいしか眠れない毎日が3ヶ月ぶっ続けの大学院生活の中で
カサカサになった自分の心をケアする時間に充てていた。

その頃、よく白洲正子さんの著書も学期が終わると読みふけっていた。
日本文化を同胞としての親しみと思い入れを込めつつ、outsider的な
視点で冷静に描写している彼女の筆致に引き込まれるように読んでいた。

今にして思えば、それは、常に自分の心の中にわき起こっては消えてゆく
疑問への答えを自分なりに見つけようとしていたのかもしれない。
世界中から人や物が集まってくる場所に暮らして以降、ずっと心の中に
渦巻き続けるある疑問。。。

自分は何ものなのだろうか?という疑問。

Why I'm being here as who I am?
What makes me different from everybody else?
Why do I behave, think, reason and
relate to the people in the way I do?

勿論育った環境がimprintingしたものはあるだろうけれど、それだけでは
ない何かも確かに自分の中にあって自分に多大なる影響を与えているのも
感じていた。それは漠然と日本の文化が自分に与えた影響なのかもしれないし、
sexual orientationなのかもしれないし、他の何かなのかもしれない。

その疑問、未だ答えは模索中。

12/10/11

Christmas is right around the corner

たかねえさんと未年魚座会の夕べ。特製のクリスマスケーキを頂きました。ありがとうございます。

帰宅したらNYに居る友人からクリスマスカードが。もうそんなシーズンなんですね。

激動の2011年ももうすぐおしまい。長かったような短かったような。。。